2017年10月17日

歯医者に限らず、事業の目的は「お金」。


◇社会への貢献、国民の健康への貢献など、大義も大切。
でも、目標はもっと下げたほうがいい。

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「お金を稼ぐ」というような目に見える目標に。
お金を稼ぐことができれば、社会貢献ができる。
スタッフに給料を払うことができる。

リストラをすることなく、
働く場を提供し続けることができる。

何より税金を払うことにより、
社会に貢献することができる
だから、お金を稼ぐことは悪いことではない。

◇お金を稼ぐには、
お客さんに来院してもらわなければならない。

来院してもらうには、
お客さんに満足してもらわなければならない。

お客さんに満足してもらうには、
お客さんとのコミュニケーションを、
しっかりと取らなければならない。
治療技術、接客技術を向上させ、
サービスを良くしなければならない。

お客さんと歯科医院で、
WINーWINの関係をつくることで、
お金は稼げるようになる。

◇利益が出たら、節税をする。
これは誰でもそうするし、あたりまえのこと。
悪いことではありません。

しかし、お金を使って節税するのはお奨めしません。
なぜなら、お金が出ていくから。

N歯科の節税方法は、ふたつ。
決算賞与と治療を終わったお客さんへの歯磨きのプレゼント。
決算賞与はスタッフの意欲を高めるのに大きく貢献している。

◇利益が出たら 3、3、3の分割法で処分する。
仮に、1000万円の利益が出たら、
330万円は税金として支払い、
330万円は将来の設備投資などに向けて保留。

残り340万円は、
100万円がドクターの賞与、
140万円が、スタッフの賞与、
100万円が配当金。

法人ではないから、
配当金は支払えないんじゃないか?という人もいるが、
ドクターは開業当初に元入金として、多額の資本を投下している。

元入金の勘定科目の性質は、資本金と同じ。
だから、配当金名目で払ってもいい。

ただし、注意してほしいのは
必要経費で計上できるのはスタッフの決算賞与だけ。

もちろん税金も必要経費にはならない。
将来への投資分、ドクターの決算賞与、配当金は、
元入金の増減項目になる。

◇税金を払ったほうがお金は残る。
所得1000万だと税率は33%
控除額は153.6万円になる。

仮に、1000万の節税を計画して現金を支出し、所得を0円にすると、
税金は0円になる、しかし、残る現金は0円だ。

節税をせず、
1000万に対する税金、
330万円ー153.6万円=176.4万円を支払うと、
823.6万円のお金が残る

無理な節税は企業、歯科医院の体力を削ぐ結果になる場合がある。
お金はとても大事、税金を払って残したほうが効率は良い。
最もまずいのは脱税、調査でバレたときのダメージは大きい。
タグ:税金 お金 節税
posted by kiki at 09:50| 経営の考え方